2016年9月15日木曜日

わっぱせいろ

寺泊・足立茂久商店 『わっぱせいろ』。

(6寸/7寸 高さ7.5cm)

胴は和歌山産のヒノキで、山桜の皮で閉じてあります。

寺泊は江戸末期、曲げ物、裏ごし、ふるい業がさかんだった時期があり、かつては十数軒の工房があったそうですが、今は足立さん一軒のみになってしまいました。
注文によっては裏ごしの網は金属ではなく馬の毛を使われるそうで、和菓子職人さんにはここがお菓子の出来上がりの大きな違いとのこと。工房に伺った時には、製作途中のわっぱの山。 数少ない、本物を作ってくれる工房です。


中のスノコは取り外しができるので、お手入れがラクですね。


ご希望のサイズでオーダーすることもできます。
どうぞお気軽にご相談ください。




0 件のコメント:

コメントを投稿